アーリージャズ名盤紹介

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アーリージャズにおける男性歌手を3人挙げる

2009年2月25日

アーリージャズにおける男性ボーカルを3人あげるとしたら、誰だろう?と考えてみたことがありますが、ジャズ評論家であるLeonard Feather が書いた『Giants of Jazz』によると、男性歌手については、8人が名前を挙げられており、時代順にBlind Lemon Jefferson、Leadbelly、Louis Armstrong、Jack Teagarden、Fats Waller、Joe Turner、Jimmy Rushing、Nat King Coleという感じで紹介されています。

JoeツTurner、JimmyツRushing、NatツKingツColeについては、魅力的な歌手であることは間違いありませんが、アーリージャズというジャンルで整理するのは、若干無理があるように思いますし、BlindツLemonツJeffersonとLeadbellyは、ジャズ……というよりはブルースの範疇だと思います。

アーリージャズの男性歌手ベスト3は、Louis Armstrong、Jack Teagarden、Fats Wallerである、と言って、依存はないでしょう。(なにしろ、あのLeonard Featherのお墨付きでもあります。)LouisツArmstrongはトランペット、JackツTeagardenはトロンボーン、Fats Wallerはピアノと、それぞれ本職にしている楽器があるわけですが、ジャズの世界においては、優れた演奏家は優れた歌手であるのが一般的です。

この3人の歌声はアーリージャズを好んで聴く人たちにとっては、馴染み深いものですが、どういうわけか、この3人が競演している録音が存在することはあまり知られていないような気がします。今回はそんな3人の競演の中から1枚のCDを紹介したいと思います。

1938年10月19日にニューヨークで行なわれた録音にLouis Armstrong、Jack Teagarden、Fats Wallerが参加しており、合計6曲を吹き込んでいるのですが、その中の「TheツBlues」というタイトルで録音された1曲で、3人のボーカリストとしての競演も楽しむことができます。

Big Bill Bissonnetteが作ったJazzツCrusadeレーベルの『Satchel Full Of Satch』とおいアルバムに収録されておりますので、興味のある方は是非リンク先を参照いただければと思います。

http://www.jazzcrusade.com/JCCD/JC3069.html

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